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ブルックナーの交響曲第7番、SONY盤とORFEO盤との音の差について。ORFEOは「音がやや丸くなる」という先入観があり、今回あらためて聴き比べたところ、このブルックナーではほとんど同じ音質でモノラル、ステレオの違いのみでした。この件に関しては管理人さんと同意見です。そこで、デジタル・リマスタリングを誰が行ったのかを調べてみるとSONY盤ではDigital Remastering: Othmar Eichinger & Gottfried Kraus 。ORFEO盤ではDigital Remastering: Othmar Eichinger. Herald Huberとなっており、Othmar Eichingerが同一名でした。またEichingerとGottfried Krausはコンビで作業をすることが多いようで「1969、ギレリス、ベートーベン・ピアノ協奏曲第3番」のCDもこのコンビです。これは推測ですがORFEO盤は7枚組みですからEichingerとHuberで分担してデジタル・リマスタリングを行い、Eichingerの陰にはKrausの名があるはずが省略されているのではないか。ちなみに他の演奏家のサイトではこのコンビの評価はあまり良くないようです。私はSzellの演奏を聴くことができれば幸せなので少々音が貧弱でも良しとしています。蛇足ながら、このセット(「GEORGE SZELL 1958-1968」ORFEO)の中のアイネム、グルックはすばらしいです。さらにプロコフィエフ交響曲第5番(アムステルダム・コンセルトヘボウ・オーケストラ)はいままでのどの演奏よりも凄い(手兵CLOよりも!)。まるで「オーケストラのための協奏曲」です。
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